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会社に必要なら、やる

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目次

LANYの浅井です。

「会社に必要なら、やる」

 今の僕の仕事へのスタンスを一言で表すと、この言葉が一番しっくりくるかもしれません。

創業メンバーとしてセールスやコンサルティング業務に加え、YouTube「SEOおたく」、ライブ配信「おはデジ」、メルマガ、朝会の進行、新卒・インターン対応まで、幅広く担っています。

これらの業務を前にしても、「なぜこの仕事を自分がやるのか?」と立ち止まることはほぼありません。「浅井であれば、良い仕事をしてくれる」「会社にとって、浅井が対応することが最善」と判断されたからこそ声がかかると信じているからです。

なぜ僕がこのように職種のラベルでの業務範囲の限定ではなく、会社にとっての成果を意識できるようになったのか。そして、この姿勢がどのようにLANYのカルチャーを作っているのか。今回は、僕自身の仕事の原動力から、LANYという会社が持つ魅力についてお話したいと思います。

【浅井のプロフィール】
・自動車部品の大手企業で海外営業を担当
・CEOの竹内・COOの市川と副業でWebメディアの運営を開始
・2020年10月に株式会社LANYを創業
・2021年9月に株式会社LANYへ入社
・現在はセールスとSEOコンサルタントを兼務
▶︎浅井の社員インタビュー

原点は「声がかかったら、まずやってみる」

声がかかったら、まずやってみる。

小中学生のころから、僕はそういうタイプでした。自分から企画して動くよりも、誰かに誘われたらまず一歩出る。すると、行った先で新しい景色が広がる。「好きかどうか」より先に、やってみると楽しさが見つかる。 その繰り返しで、経験が重なり、知識や感覚が少しずつ育っていきました。

大学でも同じでした。友人に呼ばれて入ったサークルが思いがけず性に合ったり、予定外の場所に足を運んでみたら新しい興味に出会えたり。誘いを起点に行動すると、学びが残る。“まずやってみる”で変わるものがある。

誘いに乗って動く→学びが残る→始めることに迷いがなくなる。その流れは、仕事でも同じでした。

“あいだ”を埋める役に回ろう

LANY創業時、竹内は発想力と瞬発力、市川は長期的な思考力と整理力に強みがありました。2人の得意がはっきりしているなら、僕はどこで価値を出すか。答えはシンプルで、2人の“あいだ”を埋めることでした。

このポジション取りは、その後の僕の働き方の土台になりました。肩書きではなく、2人の持ち味から少し外れる領域を担当する——それが自分のバリューの出し方だと自然に定まりました。

「まずやって、型にして、横へ広げる」それが怖くない秘訣

立ち上がりは、2人が手をつけにくかったSEO記事のディレクションから。竹内・市川から受け取った知識に繰り返し触れ、現場で試し、検証する。すると、点だった知識が線になり、やがて面になる。

仕事の守備範囲も、記事制作のPM業務 → コンサル → コンテンツ設計 → コンテンツSEO → SEO全体と広がっていきました。

ゲームでたとえるなら、「スライムをいっぱい倒していたら、いつの間にかレベルが上がっている」感覚。

経験を型にする。その型を横に展開する。型が効き始めると、次の一手をためらわない。この積み重ねで、新しい領域に入る時の“こわさ”はなくなりました。小さく始めて、いつでも戻せる前提。合わなければ戻す、合えば広げる。手段にこだわらないための僕のやり方です。

領域を限定せずに、ちゃんと着地させる

領域を限定しないのが僕のスタイルです。

直近で時間をかけているのはセールス。竹内のような圧倒的な瞬発力は持ち味ではないけれど、会話を止めない瞬発力は備えている自覚があります。商談でお客様に新しい発見を一つ渡せた瞬間がいちばんうれしい。勝ち負けより、前に進む感覚があるからです。

商談で特に意識しているのは「LANYがなぜ支援すべきか」、そして「どうすればお客様の事業の成果が出るのか」。

SEOでの勝ち方を語る前に、お客様の事業の成功にどう貢献するかを設計する。専門性は手段で、目的は成果。この順番を守ると、提案の深さも温度も変わります。

僕は「これしかやりたくない」という強い意志をあえて持ちません。

“あいだ”を埋める役として、必要なところに必要なだけ。モチベーションに振り回されず、一定ラインを超えるクオリティで着地させる——その積み重ねがいまのLANYの浅井です。

発信の継続で“前提”をそろえる

僕の業務の中で、YouTubeやライブ配信「おはデジ」、メルマガのような継続発信は欠かせません。実際、商談に来てくださるお客様の5〜6割が「YouTubeを見ています」「今朝のおはデジ見ました」と言ってくださいますし、採用でも自己応募の約9割が事前に何らかの発信に触れてくれています。

このように、最初からLANYに共感していただいている状態から話を始められるのは、とても貴重なことです。

商談の場で感じる「信頼のアドバンテージ」

発信の最大の効用は、こちらの考え方を先に共有できること。

たとえば提案の場で、「御社のYouTubeで見たのですが、キーワード選定はこの手順ですか?」と具体的な質問をいただくことがあります。共通言語ができるので、いきなり深い議論に入れます。

「相見積もりのルールはあるけれど、僕はLANYさんとやりたい」そう言っていただける場面もあります。そこまで言ってもらえたら、僕らも必ず一緒にやれる道を探したいと心から思えますし、指名をいただいた状態だと、話も一気に前に進みます。

継続の原動力は“あとから効く”リターンへの確信

続けるには、それなりの手間と時間が要ります。それでも続ける理由は、“あとから効く”リターンを信じているから。

発信は、半ば強制的に最新のSEOや市場動向をキャッチアップする場にもなります。

・わかりにくいことを、誰でも理解できるように伝える
・明白な誤りを避けるために、Googleの思想を踏まえる

大学での教職課程で鍛えられた“説明する”経験が、ここで活きています。

続けていると、いただく声も変わります。「参考になりました」だけでなく、ときには「応援しています」「ファンです」といったLANYをより近い存在に感じてくださっている方も。この反響が継続の燃料です。

僕たちは、デジタルマーケティングの施策は「短期の数字だけでは測りきれない価値がある」と信じています。だから時間と労力を投じる意味がある。この継続的な発信に向き合ってきた手応えは、次の挑戦への背中押しになっています。

信じて続ける——それがLANY

LANYの良さは、続ける力です。

まず始めて、小さく回しながら効き方を観察します。手応えが見えるまでに時間がかかることもあります。しかし、続けた先に“良いことが起きる”と信じて積み上げる。継続することは簡単ではないけれど、だからこそ突き抜けられる。

「良いと信じたことは続ける」──この姿勢が、LANYのカルチャーを形にしています。

仲間に託して、もっと前へ進む

僕の業務は、事業判断やメンバーの成長・入社に合わせて常に変化してきました。

新しい仕事が発生すればまず引き受ける。その一方で、任せる判断も同じくらい大切だと考えています。自分で抱え続けることが目的ではないからです。

たとえば、以前僕が担っていた記事制作のPM業務。中長期の改善に強いメンバーが入社したタイミングで、完全に託しました。結果、品質は上がり、スピードも増し、僕はセールスと発信に集中できるように。会社全体で見ると、いちばん良い配置でした。これは自分にとっても、会社にとってもうれしい状態です。

僕より適任で、情熱を注げるメンバーが増えるたびに、LANYはたくましくなっていく。僕の担当領域は変わり続けていますが、組織は確実に強くなっている。そう実感しています。

メンバーが誇れる会社をつくりたい

社外に対してだけではなく、社内でもLANYを代表するひとりとして見られている自覚があります。

人が増えるほど、ふるまいがそのままカルチャーとして受け取られる。だから、オフィスでも明るく前向きでいるようにしています。竹内や市川に近い立場の自分が率先すれば、空気が少し変わる。毎日のふるまいが会社のトーンをつくると思っています。

僕が目指しているのは、入社してくれたメンバーが成長できて、“良い会社”と思える場所をつくること。

そのために、社外へは発信を通じて信頼を、社内へは明るい雰囲気を整える“土台”でありたい。この環境で僕はこれからも「会社に必要なら、やる」を貫き、関わるすべての人に「信頼できる」「真剣にミッションに向き合っている」と感じてもらえるLANYを、創業メンバーとして更新していきます。

LANYに興味を持っていただけた方は、ぜひカジュアル面談をしましょう。



プロフィール画像
担当メンバー 浅井 優太

LANY創業メンバーとしてコンテンツSEO、記事作成代行、オウンドメディア運営代行で多くの企業のSEO改善に貢献。丁寧なコミュニケーションで中長期的なサポートを提供。国内外の最新SEO情報の収集及び発信を行っている。 前職は大手自動車部品メーカーの海外営業・製品企画を担当。

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