正社員へ転身後、半年でMVP受賞──“泥臭く、ご機嫌に、ハピトラ”を貫いた菅原さんのストーリー

今回は、2024年9月にLANYに正社員として入社した菅原さんにインタビューしました!
コンテンツチームのチームリーダー兼リードコンテンツディレクターとして、制作に関わるすべての人の「手を止めない」をモットーにプロジェクト推進をする菅原さんは、業務委託から正社員への転身後、半年でMVPを受賞。
LANYのバリューを体現している点が評価され、メンバーから愛され頼られる存在に。そんな菅原さんにLANYに入社を決めた理由やプロジェクト推進で特に大切にしていること、今後LANYで挑戦したいことなどを伺いました。
【菅原さんのプロフィール】
・教育大学卒業後、アルバイトで勤めていた小売店の書店員として勤務
・退職後、フリーランスのライターとして活動を開始
・業務委託パートナーとしてLANYにて記事制作を経験したのち、2024年9月にLANYに入社
・2025年3月にMVPを受賞し、現在はコンテンツ制作のチームリーダーとして活躍
はじまりは「あのLANYで働けたらいいな」
「本当の優しさ」で成長できた
──まずは、これまでのご経歴について教えてください
教育大学を卒業して書店員になり、その後フリーランスのライター・ディレクターへ転身しました。3年ほど続けた頃、WantedlyでLANYの募集を見つけて「あのLANYさんで働けたらいいな」と応募しました。X(旧 Twitter)やYouTubeの発信を以前から見ていて、専門性が高く、誠実な会社だと感じていたんです。
当時コンテンツチームを牽引していた玉置さんに面談とテストライティングをしていただき、2023年から業務委託パートナーとして関わり始めました。
──LANYでのお仕事はどうでしたか?
心地よく働かせていただいてましたし、成長もできたと思います。
まず驚いたのは、丁寧で率直なフィードバックです。良いところは素直に褒め、改善点ははっきり伝える。みなさんのおかげで1記事ごとに自信が積み上がり、次に何を意識すべきかがはっきりとして、日々の制作を通してライティングもディレクションもレベルアップできた実感がありました。
入社後に知ったのですが、LANYには「本当の優しさを大切にする」というカルチャーがあります。嫌われるのを避けて相手にとって耳の痛いフィードバックをしないのではなく、相手のために必要なフィードバックをすることがそのひとつで、当時業務委託の自分と関わっていただいたすべての方が体現されていて、率直な指摘が自分の力になったのだと今思っています。
もう一つは、“役に立っている実感”がダイレクトに届く距離感。お客様から納品後の反応をいただけることもあり、そういった手応えがダイレクトに届く環境って当時の僕にとってはすごく貴重なことでした。
「最強の記事制作組織」づくりの力になりたい
──パートナーとして1年半ほど稼働されてから社員になられました。きっかけや決め手は何でしたか?
入社した年の春に玉置さんとオフラインでお会いしたときに玉置さんが「最強の記事制作組織をつくりたい」とおっしゃっていたのが印象に残っています。その言葉を聞いたときに、「力になりたい。LANYのコンテンツ事業にもっと貢献したい」と思い、もう気持ちは選考に向いていたのだと思います。
そして、本当の優しさで自分を伸ばしてくれた方々のように、楽しみながら成長できるチームをつくりたい。成長の先には質の高いコンテンツと成果があり、良いプロダクトがユーザーに届く、そんな制作組織作りに携われたらと思い、正社員の選考に進みました。
──社員になったとき、率直にどのような気持ちでしたか?
驚きとうれしさが半分ずつでした。自分は“何か一芸に秀でた専門家”というタイプではないので、竹内さんや浅井さんのような、自分にとってのSEO業界のスターと肩を並べて働けることが最初は信じられなくて。でも同時に、フリーランスでがむしゃらに活動してきた5年と、LANYでの仕事ぶりや試行錯誤を少し認めてもらえた気がして、報われたとも感じました。
入社することが決まってからは、「LANYの菅原です」と名乗れる日が来るんだ…と正直ちょっと浮かれました。(笑)
──その日をこちらも心待ちにしていました(笑)
全力でコンテンツ制作を推進。その先で、コンテンツに閉じず、お客様の成果のために考え抜く
コンテンツチームのチームリーダーとしてお客様の成果に向き合う
──1日のスケジュールはどのような感じですか?
ある日の流れは、だいたいこんな感じです。
コンテンツユニット朝会は、共有や相談の場です。Slackで常時やり取りはしていますが、毎日少し顔を合わせるだけでも、チーム間の連携がスムーズに進んでいる実感があります。
朝会の後は、担当プロジェクトの制作状況を確認したり、パートナーやお客様とやり取りしたりするなど、制作に関するコミュニケーションをこまめに取っています。
お客様との制作のすり合わせや、開始前のプロジェクトに関する社内MTGなど、実際に顔を合わせて連携する場面もありますね。
──現在担当している業務について教えてください
記事やホワイトペーパーといったコンテンツ制作において、リードコンテンツディレクターおよびコンテンツプランナーとして働いています。業務が多岐にわたるので、主要なものを段階ごとにまとめてみました。
【受注前】 【プロジェクト開始前】 【プロジェクト開始後〜納品】 |
認知獲得やお問い合わせにつながるコンテンツを制作できるよう、みなさんにご協力いただきながら推進しています。社員になってから改めて、多くのパートナーさんに支えられているなと実感しています。
──納品後も継続的に改善の提案までされているのが素敵ですね!我々LANYの使命は「納品」ではないですからね
そうですね。目指すは「お客様の成果」。成果が出たら積極的にご報告し、継続的な信頼関係構築と次の提案につなげます。
自分の使命はコンテンツを通じた成果創出ですが、お客様の状況やご要望によっては必ずしもコンテンツ制作が正解ではありません。コンサルティングやSNS、広告など、最善のご支援があれば、コンテンツに閉じずに提案することを心がけています。
手を止めたくない──お客様に最短で成果を届けたいから
──プロジェクト推進で特に大切にしていることは何ですか?
「制作に関わる人すべての手を止めない」ことです。制作はチーム戦です。しっかり意図が伝わる思いやりのあるパスが出せると、お客様のイメージを汲み取った成果の出る記事に近づきます。
「誰かの手が止まる=お客様の成果が遠のく」と考えているので、関係者全員がスムーズに業務を進められるように、準備と振り出しのスピードにはとくにこだわります。
愛情を込めたパスがつながっていき、納得できる記事を納品できたり、記事からの成果や満足の声をいただいたり、「ひとつのゴール」が決まる瞬間に立ち会えるのが、いちばんのやりがいですね。
──日頃パートナーさんへのフィードバックが素敵だなと感じています。何を意識していますか?
まずは感謝とリスペクトです。みなさんのご協力がなければプロジェクトは前に進みません。制作の過程でときに困難な場面にもぶつかりますが、それは目の前のコンテンツ制作に向き合ってくださっているからこそ。
そんなときは現状を一緒に整理し、どう解決するかを考えます。そのうえで、次に同じことが起きたときに自力で解決できるように、具体的に改善点を伝えるようにしています。
本来なら、課題解決を巻き取って終わりかもしれません。でも、それは本当の優しさじゃない。LANYで活躍してくださっているパートナーさんはひとりの人間であり、それぞれのキャリアがあります。
どこに行っても活躍いただけるように、その方のためにフィードバックをする。フィードバックがきっかけで、その方の活躍が広がれば、きっとLANYでのお仕事にも還元いただけて、もっと制作組織が強くなると信じています。
入社半年でMVP──受賞理由は「LANYのバリューを体現していた」
──入社から半年でMVPを受賞されました。率直なところ、どう受け止めましたか?
すごくうれしかったです。竹内さんから伝えていただいた受賞理由は「LANYのバリューであるSumaDoro(スマートに泥臭く)、Charm(想像力と愛)、Happy Triangle(三方よし)を体現してくれた」でした。
※LANYのバリュー
何事にもスピーディーに取り組みつつも、一つひとつ手を抜かずに泥臭く考えたり手を動かしたりすることで成果が生まれ、評価につながったのだと思います。
それから「仕事を頼みやすい雰囲気があった」と言われたのも、すごくうれしかったです。何事も前向きにやってみるスタンスでいたら、社内外から相談が増えて、関わる領域を広げていけたのかなと。自然体で、楽しみながら取り組めました。
──MVP受賞直前、菅原さんに「私は菅原さんだと思う」と伝えていたと思うのですが、そう言い切れるぐらい本当に大活躍でした。
ありがとうございます。任せてくれた人たちのおかげです。玉置さん、藤井さん、利倉さん(当時のコンテンツチーム)が、入社直後から大きな案件を“信じて託して”くれたからです。お客様やパートナーさんと日々向き合う中で、相手へのリスペクトや手を止めない振り出しの速さが身につきました。現場とみなさんが僕を育ててくれた感覚があります。
仲間とともに、まっすぐ追求し続けたい
人として好きになれる人たち
──グループや会社のメンバーはどんな人たちですか?
「穏やかで、強い」そんな雰囲気です。グループマネージャーの永江さん・牧野さんを中心に、戦略を描く人、パワフルにチームを引っ張れる人、場を明るくできる人──それぞれの個性が良いバランスで噛み合っています。みなさん忙しいのに、相談や質問に嫌な顔ひとつしない。頼りやすくて、心強いチームです。
会社全体にもいえるのですが、ただ“良い人”ではなく、チャームと頼もしさが同居していて、人として好きになれる人たちばかり。だからお客様との関係も自然と良くなるんだと思います。
「手を止めない」をみんなの“型”に
──これからLANYでどんなチャレンジをしていきたいですか?
大きく2つあります。ひとつ目は、チームづくり。いまチームリーダーを任せてもらっているので、これまでの我流を「みんなの型」にして、メンバー誰もがコンテンツ制作を力強く引っ張れる体制にしていきたいです。「関係者の手を止めない」「パートナーさんとの良い関係」を、仕組みとして根づかせるイメージです。もちろん僕のやり方が唯一の正解ではないので、いろんな経験を持つメンバーと話し合いながら最適解を探したいですね。
ふたつ目は、サービスの品質を上げ続けること。AIを活用した記事制作のサービス開発にも関わっていて、AIが得意なことは任せ、人が介入すべきところはしっかり人が価値を出すという制作を追求していますが、もっとよくなるし、よくしていかないといけないです。AIと人の共創のバランスを探りながら、お客様の成果を実現するLANYを代表するサービスのひとつに育てていきたいです。
──少し前のLANYはSEO記事のイメージが強かったですが、今はサービスが拡大していますよね。
そうですね。メインは今もSEO記事ですが、ホワイトペーパーや事例記事、インタビュー記事なども得意です。「コンテンツ制作といえば、LANY」と言っていただけるように、ご支援の幅も広げつつ、しっかり品質の追求を続けていきます。
「パスをつないで、前へ進める人」と働きたい
──どんな人がLANYで活躍できそうですか?
僕の経験では、全体を広く見ることができて、複数の案件を俯瞰して優先度をつけて動ける人が向いていると感じます。各所とコミュニケーションを取りながらも、今やるべきことを見極めて、自分がボールを持つ時間をできるだけ少なくできると、周囲の人を巻き込みながらプロジェクトを推進できると思います。
それから、仕事の意味をちゃんと信じられる人。コンテンツ制作はただ情報を並べる仕事ではなくて、誰かの「選ぶ」を少し後押しする仕事だと思うんです。記事を読んで、「⚪︎⚪︎をもっと調べてみようかな」「⚪︎⚪︎を勉強してみようかな」と思ってもらうだけでも、ちょっとだけ変化があると思います。
その先で行動を起こしてくれたら、誰かの日常や仕事がちょっと良くなる。その想像ができる人は、お客様の成果に向けてコンテンツ制作に取り組み、その先のユーザーのことまで考えてやりがいのあるご支援ができるのではないでしょうか。
相手目線で先回りできる人も向いています。「この資料まで用意しておくと、受け取る側が楽かもしれない」「ここまで整えておくと、次の人の手が止まらない」そうやって1を10にして返すスタンスだと、社内外からの信頼が積み上がっていきます。
そして、社内では各所でみなさんが成果を出していたり、真摯に協力してくれたりするので、自分のことは一旦置いておいて、「ありがとう」「おめでとう」を素直に言える人と一緒に働けたらうれしいですね。
──最後に、未来の候補者へのメッセージをお願いします!
少しでも興味を持っていただけていたら、まずは気軽に話しましょう!
会って話すとLANYの“人の温度”がもっとわかります。やさしさだけじゃなく、チャーミングで、熱量があって、頼もしさもある。
僕は、記事を読んでくれた誰かが少し背中を押されて日常が少し良くなることを願って、日々制作に関わっています。
お客様の成果の先には喜ぶ人がいて、その人たちの生活や仕事が豊かになる。素敵なプロダクトが広がって、喜ぶ人が増えたら、きっと豊かな社会になる。壮大な想像をしながら、パートナーの皆さんと制作をするのは、やりがい以外の何物でもありません。
どこかでこの記事を見てくださっている候補者の方と、お客様が提供する価値あるものをちゃんとインデックスさせるために、一緒にコンテンツ制作に取り組めたらうれしいです!
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