SEOキーワード選定のやり方|手順・コツ・ツールを徹底解説【初心者にも優しい動画付き】|LANYブログ
【サービス概要資料】SEOキーワード選定代行
LANYのキーワード戦略設計のサービス概要資料です。
メディア運営や記事作成に関する課題を解決するソリューションを提供しております。
SEOで成果を出すためには、最適なキーワード選定が不可欠です。
競合他社が対策しているキーワードを見よう見まねで参考にしたり、間違った方法で選定したキーワードで対策したりしても、自社にとっては成果につながらないこともあります。大事なことは自社に最適化させたキーワード戦略設計を行うことです。
本記事ではSEOコンサルティングを得意とするLANYが独自に編み出した「3C分析にもとづくキーワード選定」のやり方やコツ、選定で使える無料ツールやSEO記事の作成方法まで徹底的に解説します。
なお、こちらの記事の内容は動画でもご確認いただけます。ぜひあわせてご視聴ください。
SEOキーワードとは
SEOキーワードとは、検索エンジンでの上位表示を目指すSEOにおいて対策するキーワードのことです。
単語の場合もあれば、複数の単語を組み合わせた語句の場合もあります。たとえば、「キーワード選定」という単語を設定したり、「キーワード選定 コツ」という語句を狙ったりするなど、SEO戦略によってSEOキーワードの内容は変わるのが特徴です。
また、ユーザーが検索を行うキーワードをマーケター目線でSEOキーワードと呼ぶ場合もあります。ユーザーのニーズが高いSEOキーワードを対策することで、効果的なSEO対策を実施できるでしょう。
SEOキーワードと検索クエリの違い
多くの方が「SEOキーワード」と「検索クエリ」を同じ意味で使いがちですが、SEOの実務では区別して使われます。
- 検索クエリとは
ユーザーが実際に検索窓に入力した単語・複合語そのものを指します。Googleサーチコンソールの「検索パフォーマンス」で確認できる、生のデータです。
- SEOキーワードとは
数多くの検索クエリを分析し、「この語句を対策する」と意図的に選び取った言葉を指します。似た意図・ニーズを持つ複数の検索クエリをグルーピングし、その代表として設定するケースが多いです。
- 両者の関係
検索クエリは実際の入力データ(事実)、SEOキーワードはそこから導き出す対策方針(意思決定)という関係になります。この違いを理解しておくと、キーワード選定の精度が上がります。
SEOのキーワード選定は必要?選定の重要性とは
結論、SEOキーワード選定は必要です。選ぶキーワードによって集まる読者が変わり、成果が大きく変わるためです。
SEOキーワード選定は、自社の成果を左右する最重要プロセスです。SEOキーワードを適切に選定することで、以下のような効果が期待できます。
|
キーワードによってユーザーのニーズや温度感が変わるため、自社がターゲットとするユーザーを集客するためには、戦略的なSEOキーワード選定が欠かせません。
リード獲得や売上アップの起点として、SEOキーワードの選定は非常に重要です。
※無料お役立ち資料:「【LANY式最新版】検索上位を獲得し、成果を劇的に伸ばすSEOライティング手法」をダウンロードする>>こちらから
SEOキーワード選定前に知っておきたいこと
SEOキーワードを選定する前に押さえておきたいのは、「キーワードの種類」と「キーワードを選ぶ基準」の2つです。種類を知ることで狙う読者に合ったキーワードを選べるようになり、基準を持つことで選定のブレを防げます。
検索クエリにもとづく4種類のキーワード
検索クエリとは、「ユーザーが検索窓で検索する際に実際に使用するワード」です。
クエリはユーザーの検索意図によって、以下の4種類に分けられます。
| クエリの種類 | 概要 |
|---|---|
| Doクエリ | 「◯◯したい」というアクションに関する検索意図が含まれる |
| Knowクエリ | 「◯◯を知りたい」という検索意図が含まれる |
| Goクエリ | 「◯◯に行きたい」という検索意図が含まれる |
| Buyクエリ | 「◯◯を買いたい」という検索意図が含まれる |
情報収集中の読者と接点をつくるなら「SEOとは」のような知りたい系のクエリ、問い合わせにつなげたいなら「SEO 費用」のような比較・検討段階のクエリというように、サイトの目的に合わせて選びましょう。
あわせて読みたい

また、このクエリに特化したSEO対策として、以下の記事もぜひ参考にしてください。

ビッグ/ミドル/ロングテールキーワードとは
検索ボリュームとは、Googleやその他の検索エンジンで特定のキーワードが検索された回数です。
検索ボリュームの大小でSEOキーワードの需要や競合性を確認でき、より成果につながりやすいキーワードを選定しやすくなります。
検索ボリュームにもとづいて、SEOキーワードは3種類に分けられます。
| 種類 | 特徴 | 検索ボリュームの目安 |
|---|---|---|
| ビックキーワード | ・1ワードまたは2ワードで構成される ・検索ボリュームが多い一方、上位表示は非常に難しい | 1万以上 |
| ミドルキーワード | ・2ワードまたは3ワードで構成される ・検索ボリュームは少ない一方、上位表示はしやすい | 1,000〜1万 |
| スモールキーワード | ・3ワード以上で構成される ・検索ボリュームが少ない一方、上位表示はしやすい | 1,000以下 |
ビッグキーワードは流入が大きい一方で、競合が多く上位表示は困難です。ワード数が増えるほど検索意図が絞られ、ボリュームは小さくなりますが、競合が少なくコンバージョンにつながりやすくなります。
立ち上げ期のサイトは、ミドル〜ロングテールから狙うのがおすすめです。
キーワードを選ぶ3つの基準

SEOキーワードを選定するうえで、以下3つの基準を軸にしましょう。
|
上記3つを原則として、基準をすべて満たしたキーワードを優先的に選定することで、成果につながる記事を制作しやすくなります。
ただ、3つの基準を意識したキーワード選定は簡単ではありません。やみくもに取り組むのではなく、手順に沿って選定することで、基準を満たしたキーワードを見つけられるようになります。
具体的なキーワード選定のステップは次の章で詳しく解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
SEOキーワード選定のやり方・手順4ステップ【具体例つきで解説】

具体的なキーワード選定のやり方として、LANYが実務で使っている方法を解説します。競合・自社・顧客の3つの視点(3C分析)で考えるのがポイントです。
キーワード選定の手順は、以下4つのステップです。
|
各ステップでは、「名刺印刷の会社」を例に、実際の進め方も紹介します。
1. ターゲット(ペルソナ)を明確にする
キーワード選定を始める前に大切なことは、まず「誰のために書くのか」を明確にすることです。
この部分が曖昧なままだと、後続のキーワード洗い出しや優先順位付けの基準がぶれてしまうため必ず考えるようにしましょう。
|
ペルソナを具体化する
SEOでペルソナを設定するときは、年齢や属性といった「人物像」よりも「悩み」にピントを当てて考えます。検索の背景まで具体化すると精度が上がります。
ゴールを定義する
ペルソナが記事を読み終えたときに「何ができるようになっているか」をゴールとして設定します。ここまで決めておくことで、次のキーワード洗い出しの判断基準が明確になります。
| 例:名刺印刷の会社なら |
| 項目 | 名刺印刷の会社の例 |
|---|---|
| ペルソナ | 急ぎの名刺発注を任され、安くて早い印刷会社を探している中小企業の総務担当者 |
| ゴール | 記事を読んで自社に合う印刷サービスを選び、そのまま注文できる状態 |
2. 競合の獲得キーワードを調査し、大枠の選定リストを作成する

SEOキーワード選定の大枠として、競合の獲得キーワードを参考に選定リストを作成するのが2つ目のステップです。
以下の手順で進めていきましょう。
|
2-1. 競合が獲得できていて自社が獲得できていないキーワードを洗い出す
まずは、競合が獲得できていて自社で獲得できていないキーワードを洗い出すために、競合調査を行います。競合調査は、Ahrefs(エイチレフス)やSEMRUSH(セムラッシュ)などのツールで行うのが一般的です。
▲「オーガニックの競合」から、自社が獲得しているキーワードと共有点がある競合サイトを可視化
▲オーガニック競合として表示されていた企業が獲得しているキーワードも調査可能競合で獲得できているキーワードは、ライバルサイトと勝負するために対策が必要なキーワードといえます。
あわせて読みたい

2-2. キーワードの検索ボリュームを調べる
自社で対策すべきキーワードを洗い出したら、検索ボリュームを調べましょう。Googleキーワードプランナーやラッコキーワードなどのツールで確認できます。

あわせて読みたい

2-3.自分たちが対策した場合の想定順位を調べる
選定したキーワードを自社で対策した場合に、どのくらいの順位を獲得できるかを想定しましょう。
判断の基準は、以下の4つです。
| 基準 | 見るポイント |
|---|---|
| ドメインパワー | 被リンク・被ドメインの数(AhrefsやSEMRUSHなどで確認) |
| ページタイプ | 上位にサービスページが多い場合、SEO記事での上位表示は難しい |
| 記事の内容 | 検索意図を満たし、監修者や独自の情報などE-E-A-Tの要素がそろっているか |
| 専門性 | そのジャンルの記事数や関連キーワードでの上位表示数が、競合より多いか |
あわせて読みたい

2-4. 想定順位で表示された場合の想定流入数を調べる
次に、想定順位で表示された場合に、どのくらいの流入数になるかを調べます。想定流入数は、「検索ボリューム × 想定順位のCTR」で算出できます。たとえば、検索ボリュームが4,000で、1位表示のCTRが20%なら、想定流入数は800です。
CTRは、自社で1位を獲得している記事があればそのCTRを、なければGoogle検索で得られるおおよそのCTRを目安にしましょう。
2-5. 想定流入数の大きいキーワード順に並べる
キーワードリストに想定流入数を記載し、大きい順に並び替えましょう。
想定流入数の大きいキーワードは、優先的に対策すべきキーワードといえます。
| 例:名刺印刷の会社なら(数値は説明用の例です |
| キーワード | 検索ボリューム | 想定順位 | 想定CTR | 想定流入数 |
|---|---|---|---|---|
| 名刺 自作 無料 | 1,500 | 1位 | 20% | 300 |
| 名刺印刷 おすすめ | 2,400 | 5位 | 5% | 200 |
| 名刺 印刷 即日 | 1,000 | 3位 | 10% | 100 |
| 名刺 印刷 法人 | 500 | 1位 | 20% | 100 |
| 名刺 作成 安い | 800 | 3位 | 10% | 80 |
無料ツールで進める場合
| やること | 有料ツール | 無料での代わり |
|---|---|---|
| 2-1. 候補の洗い出し | Ahrefs、SEMRUSH | 上位記事の見出しの確認、ラッコキーワードのサジェスト、サーチコンソールで自社が表示されているクエリ |
| 2-2. 検索ボリューム | Ahrefs、SEMRUSH | Googleキーワードプランナー(広告未出稿だと「1,000〜1万」のような幅で表示されるため、下限で計算) |
| 2-3. 想定順位 | Ahrefs、SEMRUSH | 実際に検索し、上位にどんなサイトが並んでいるかを見る |
3. 優先順位をつけて絞り込む

大枠となるキーワードリストができあがったら、対策すべき、または対策できるキーワードを目視で分別します。
見極めるポイントは、以下の5つです。
|
3-1. サイトの目的達成に近いか
サイトの目的達成に近いかどうかは、キーワードの見極めでもっとも重要なポイントです。
BtoBでは、問い合わせやリード獲得につながるキーワードを軸にしましょう。
たとえば、LANYでは個人ブロガーが検索するキーワードはリストから除外し、企業担当者向けのキーワードに絞っています。

3-2. 費用対効果が見込めるか
記事の制作に必要な人員や費用が、成果に見合っているかを見極めましょう。想定コンバージョン(サイトの平均CVR × 想定流入数)を出しておくと判断しやすくなります。
3-3. 自社のスタンス・考え方にあっているか
他社サービスに言及するキーワードや、「やばい」「つらい」といったネガティブなキーワードなど、自社のスタンスにあわないものは、あえて対策しない選択肢もあります。
3-4. 流入が多く見込めるものか
検索ボリュームが大きくても、上位表示できなければ流入は得られません。検索ボリュームだけでなく、想定流入数を基準に判断しましょう。
3-5. トピッククラスターの「ピラーページ」になるものか
LANYでは、ピラーページになるキーワードを優先することを推奨しています。競合性は高い傾向がありますが、早めに公開すれば改善の機会を確保でき、クラスターページの追加やリライトで上位表示を狙えます。
あわせて読みたい

| 例:名刺印刷の会社なら |
| キーワード | 判断 | 理由 |
|---|---|---|
| 名刺 自作 無料 | 外す | 流入は一番多いが、個人向けで注文につながりにくい(3-1) |
| 名刺印刷 おすすめ | 優先 | ピラーページになる(3-5) |
| 名刺 印刷 法人 | 優先 | 法人の注文に近い(3-1) |
| 名刺 印刷 即日 | 優先 | 急ぎの注文に近い(3-1) |
| 名刺 作成 安い | 残す | 比較検討中の読者が多く、注文につながりうる |
4. 内部リンク構造を考える
キーワードリストの作成や優先度の検討で完了ではなく、内部リンク構造まで考えるところまでがキーワード設計です。キーワード設計の時点からリンクする記事を想定しておけば、検索エンジンからの評価を得やすい記事を制作できます。
内部リンク構造は、トピッククラスターモデルで考えるのがおすすめです。中心となるピラーページに関連するクラスターページをつなげることで、記事同士の関係性を検索エンジンに伝えやすくなります。
あわせて読みたい

| 例:名刺印刷の会社なら(図解) |
SEOキーワード選定で成果を出す4つのコツ

キーワード選定でSEOの成果を出すコツは、以下の4つです。
|
キーワード設計や戦略などの土台をつくったうえで、成果の実現につながるキーワードを選定しましょう。
記事単位ではなくサイト全体のキーワード設計を行う
SEOキーワードの選定は、記事単位またはサイト全体で行う方法がありますが、LANYではサイト全体でのキーワード設計を推奨しています。
サイト全体でキーワード設計を行う際は、制作したい記事本数に応じてその都度選定するのではなく、サイトの目的を達成するために必要なキーワードを一気に洗い出すのがポイントです。
一気にキーワードを選定することによって、内部リンク構造をあらかじめ設計できるため、より対策キーワードでの上位表示を実現しやすくなります。
| LANYの支援事例 |
LANYがキーワード戦略設計と記事作成を支援した「ムビサク」(アルファノート株式会社さま)では、サイト全体のセッション数が4.6倍に成長し、コラム経由の流入が全体の約半分を占めています。

サイトの規模感に応じてロングテールキーワード戦略を選択する
キーワード選定の基準は「検索ボリュームが大きく、上位表示によって多くの流入を獲得できるか?」が基本ですが、検索ボリュームの大きいキーワードは他の企業も狙っています。
キーワードの領域によっては大手メディアやドメインパワーが高いサイトを相手にしなければならない場合があるため、立ち上げたばかりでまだサイトが強くない場合は、ロングテールキーワード戦略を選択するのがおすすめです。
ロングテールキーワードとは、複数の単語を組み合わせた検索ボリュームが小さいキーワードです。検索ボリュームの大きいキーワードに比べて競合性が低いため、地道に上位表示できれば、着実に流入数を積み上げられます。
| LANYの自社メディアの事例 |
LANYの自社メディアでは、「ノンアルコールビール 海外」をピラーに、「ドイツ」「アメリカ」などの国別記事、さらに「エルディンガー 評判」などの銘柄別記事をつなげたことで、すべてのページで順位が上がりました。

あわせて読みたい

キーワードごとに記事の制作目的を定める
SEO記事の目的はすべて同じではありません。それぞれに役割があるため、キーワードごとに制作目的を定めるのがポイントです。
たとえば、コンバージョンを獲得したい場合は、問い合わせや資料請求などにつながるキーワードを選定する必要があります。サイトを支えるキラーページを強化するために、クラスターコンテンツとしてロングテールキーワードを対策するのも目的のひとつです。
それぞれのキーワードに目的・役割をもたせ、意図のある記事制作ができるようにしましょう。
あわせて読みたい

順位やセッション数をモニタリングし、定期的にキーワードを見直す
SEOキーワードは、選定して記事を公開したら終わりではありません。対策したキーワードの順位変動やセッション数をモニタリングし、結果をもとに改善や見直しを続けることで、成果の出る記事になっていきます。
モニタリングでは数値を眺めるだけでなく、順位が動いた理由やサイト内の回遊状況まで確認し、変化に対する仮説を立てて改善ポイントを見つけましょう。
また、公開した記事が別のキーワードで順位を獲得したり、検索需要が変わって対策の優先度が下がったりすることもあります。キーワードのストックが減る前に追加で選定するなど、キーワードリストも定期的に見直しましょう。
| LANYの支援事例 |
LANYが支援した「HR大学」(株式会社HRBrainさま)では、リライトした14本のうち約7割で検索順位が改善し、その多くが10位以内に上昇しました。

あわせて読みたい

![]() SEOおたく | 「デジタルマーケティング全体で成果に向き合ってくれる」 「信頼出来るパートナー」など、 おかげさまでご好評いただいております! クライアント様の改善実績をぜひご覧ください! >>実績はこちら |
SEOキーワード選定の注意点
SEOキーワードを選定する際は、以下の2点に注意しましょう。
|
キーワードは入れれば入れるほどよいわけではなく、選んだあとの管理も大切です。この2点を押さえて、的確なSEOキーワード選定を行いましょう。
対策キーワードを詰め込みすぎない
選定したSEOキーワードを記事に盛り込む際は、詰め込みすぎに注意しましょう。キーワードを含めれば含めるほど上位表示されるわけではなく、過剰な詰め込みは検索エンジンからペナルティを課されるリスクがあります。
ユーザー観点でも不自然にキーワードを入れすぎると読みにくくなり、ユーザー体験の悪化によって離脱が増えるでしょう。
検索エンジンとユーザー両方の観点から、SEOキーワードは自然な形で記事に含め、詰め込みを避けることが大切です。
キーワードを一覧で管理し、カニバリゼーションを防ぐ
SEOは長期的に取り組む施策のため、選定したキーワードは一覧で管理しておく必要があります。管理を怠ると、同じキーワードで複数の記事をつくってしまう「カニバリゼーション」や、対策すべきキーワードの制作漏れが起こりやすくなります。
カニバリゼーションとは、ひとつのキーワードに対して自社サイトの複数ページが競合している状態です。評価が複数のページに分散し、どのページも上位表示されにくくなるリスクがあります。
キーワードを管理する際は、キーワード名とあわせて以下の情報をスプレッドシートなどにまとめましょう。
|
| LANYの支援事例 |
LANYが記事制作を支援した「施工管理 for MAGAZINE」(株式会社夢真さま)では、「資格名×合格率」「資格名×難易度」のように意図が近いキーワードを1記事にまとめ、重複していた記事の統合・リライトを行った結果、SEO流入が1.5倍に伸びました。

あわせて読みたい
順位変動やセッション数をモニタリングし、改善施策を検討する
一度選定して終わりではない
SEOキーワードは、一度選定して終わりではなく、継続的な選定や見直しが必要です。
キーワードごとに記事作成を進めていくと、ストックしていたキーワードが減っていくため、記事作成を止めないように定期的に選定する必要があります。
また、制作した記事で別のキーワードでも順位を獲得できたり、検索需要の変化で記事制作が不要になったりするケースもあるので、新たなキーワードの選定や変更などの対応が欠かせません。
オウンドメディアやブログなどの立ち上げ時のSEOキーワード選定で満足せず、追加選定や見直しを適宜行いましょう。
管理を怠ると対策・作成漏れが起こりやすくなる
SEOは継続的に取り組むことで成果を期待できるため、長期にわたってキーワードを管理しなくてはいけません。
管理を怠ると、すでに制作しているキーワードでまた記事をつくってしまったり、対策すべきキーワードの制作が漏れたりするおそれがあります。
SEOキーワードを管理する際は、キーワード名とあわせて、以下のような情報をまとめましょう。
|
上記をはじめとしたSEOキーワードの管理に必要な項目を洗い出したうえで、Excelやスプレッドシートなどで管理しましょう。
SEOキーワード選定に使えるツール【無料・有料】
キーワード選定には、ツールを活用するのがおすすめです。検索ボリュームやサジェストキーワードなどを抽出でき、キーワード選定のスピードや精度を高められます。
キーワード選定におすすめのツールは、以下の通りです。
| 料金 | ツール名 | できること |
|---|---|---|
| 無料 | Googleキーワードプランナー | ・検索ボリュームや競合性を確認できる ・Google広告を利用しているアカウントなら入札単価も確認できる |
| ラッコキーワード | ・サジェストキーワードや共起語などの確認、上位記事の見出しを抽出できる ・有料プランの場合は回数制限が緩和されたり、月間検索数などを確認できる | |
| Ubersuggest | ・検索ボリュームやSEO難易度などを確認できる ・Google Chromeの拡張機能としても提供されている | |
| Googleトレンド | ・キーワードのトレンド性を確認できる | |
| 有料 | Ahrefs(エイチレフス) | ・被リンク分析やドメインパワーの計測ができる ・キーワードの検索ボリュームやSEO難易度などを確認できる |
| SEMrush(セムラッシュ) | ・キーワードごとの難易度や検索ボリュームを確認できる ・競合と比較して自社に欠けているキーワードを発見できる |
各ツールの特徴やできることを詳しく解説します。
【無料】Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、Google公式のSEOツールです。検索ボリュームやキーワードの競合性などを確認できるため、上位表示の難易度や流入を期待できるかをチェックできます。
Google広告を出稿している場合は、さらに詳細なデータを抽出可能です。検索ボリュームに加えて入札単価を把握できるため、広告の面からも対策すべきキーワードかを判断できるのが特徴です。
【無料】ラッコキーワード

ラッコキーワードは、基本無料で利用できるキーワード分析ツールです。各種検索エンジンのサジェストキーワードや共起語などのデータを抽出できます。
他にも、キーワードの月間検索数(有料機能)、指定したキーワードにおける上位20記事の見出しなども把握可能です。さまざまなデータを確認できるため、キーワード選定はもちろん、ライティングにもデータを活用できるでしょう。
【無料】Ubersuggest

Ubersuggestは、ドメインまたはキーワードを入力するだけで、検索ボリュームやSEO難易度、CPCなどを抽出できるツールです。
無料版は機能こそ限られているものの、シンプルで使いやすい設計になっています。有料版は複数のサイトを登録できるだけでなく、キーワード数に上限がないため、詳細な分析が可能です。
また、Ubersuggestは、Google Chromeの拡張機能でも提供されています。インストールすると検索窓に各種データが表示されるため、ぜひ活用してみてください。
【無料】Googleトレンド

Googleトレンドは、Googleキーワードプランナーと同じく、Googleが公式で提供しているツールです。
リアルタイムなキーワードのトレンド性を抽出でき、世の中で注目されているキーワードを見つけたいときに役立ちます。時事性の高いコンテンツをつくりたいときに活用するとよいでしょう。
Googleトレンドの使い方や活用方法は以下の記事で解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
あわせて読みたい

【有料】Ahrefs

Ahrefs(エイチレフス)は、被リンク分析を得意とするSEO分析ツールです。被リンクの分析やドメインパワーの計測などが主要な機能ですが、キーワードの調査にも活用できます。
無料のSEOツールである「キーワードジェネレーター」を利用すると、キーワードを入力するだけで、キーワードの難易度や検索ボリュームなどをリサーチできるのが特徴です。
Ahrefsの使い方や活用方法を知りたい方は、以下の記事もあわせて確認してみましょう。
あわせて読みたい

【有料】SEMrush

SEMRUSH(セムラッシュ)とは、SEOや広告、SNSなどさまざまな対策に活用できるオールインワン競合分析ツールです。
SEO分析においては、競合サイトの順位と比較し、競合サイトに負けているキーワードや自社に欠けているキーワードを発見できます。ターゲットキーワードを登録すれば、毎日の順位変動をトラッキングできるため、SEOのモニタリングにも便利です。
SEOキーワード選定を上位表示につなげる記事の作り方4ステップ(本文を軽くする)

キーワード選定をした後は、SEO記事をつくる必要があります。対策キーワードで上位表示するSEO記事の作り方は、以下4つのステップです。
|
構成作成からはじめ、SEOライティングに基づいた原稿をつくっていきましょう。
SEO記事作成については、以下の動画でもたっぷり解説しているので、記事作成をマスターしたい方はぜひご視聴ください。
検索意図を深掘りした構成を作成する

SEO記事を作成する土台となるのが構成です。構成の質次第で、上質な記事ができるかを大きく左右するため、しっかりつくり込む必要があります。
構成作成時に重要なポイントは、以下のとおりです。
|
とくに、検索意図の深掘りは欠かせません。ユーザーが何を知りたいかを深海レベルでリサーチすることで、求めている情報を余すことなく提供できます。
SEOに強い記事を作成するポイントは、動画と記事で解説しています。ポイントを詳しく知りたい方は、ぜひ下記のコンテンツをチェックしてみてください。
あわせて読みたい

こちらの章の内容を社内で展開いただけるマニュアルも用意しております。ぜひこちらも合わせてご活用ください。
CV数6倍!SEO記事の検索意図の深掘りであと一歩の競合に勝つ方法はこちら>>
年間2,500記事を作成するLANY式 SEOで成果を出すための記事構成の作り方はこちら>>
SEOライティングの考えに基づき原稿を作成する

SEO記事を実際に作成するステップでは、SEOライティングを意識して内容を執筆していきます。
SEOライティングで重要なポイントは、以下のとおりです。
|
一つひとつ実践することで、検索エンジンに評価されながら、ユーザーにとっても有益なコンテンツに仕上げられます。
SEOライティングについては、さまざまな動画や記事で解説しています。SEOライティングの基礎から応用まで学びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
社内展開に便利なSEOライティングのマニュアルもご用意しております。ぜひご活用ください。
【LANY式最新版】検索上位を獲得し、成果を劇的に伸ばすSEOライティング手法はこちら>>
原稿を編集・修正してFIXする

SEO記事を一通り執筆できたら、SEOライティングの考え方を反映しているか、ユーザーにとってわかりやすいかなどの観点で、編集・修正を行います。
原稿の編集でチェックすべきポイントは、以下のとおりです。
|
原稿の編集について、以下の動画では実際の記事に対するフィードバックを解説しています。どのように編集すべき悩んでいる方は、ぜひ事例を参考にしてみてください。
また、コンテンツディレクターに求められる能力は以下の記事で紹介しています。ディレクターとしてレベルアップしたい方や、これからディレクターを目指す方は参考にしてみましょう。
あわせて読みたい

タイトルとメタディスクリプションを設定し、公開する

原稿作成が完了したら、タイトルとメタディスクリプションを設定し、記事を公開します。
SEO記事のタイトルは検索エンジンからの評価はもちろん、ユーザーから見て記事の顔になる重要な部分です。
タイトルを作成する際は、以下のポイントを重視しましょう。
|
タイトルの書き方や文字数は以下の記事と動画で解説しているので、タイトルで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
メタディスクリプションとは、検索結果画面に表示される記事の概要です。どのような記事かをユーザーに伝える役割をもち、検索エンジンの評価にも大きくかかわります。
メタディスクリプションを設定する際は、以下のポイントを意識しましょう。
|
メタディスクリプションについて詳しく知りたい方は、以下の記事で文字数や書き方のコツなどをチェックしてみましょう。
SEOに効果があるタイトルとメタディスクリプションの改善施策をまとめたマニュアルもご用意しております。ぜひ社内で実施する際の参考になさってください。
すでに公開している記事のタイトルやディスクリプションを改善したい場合は、LANYではフラッシュリライトやTDHリライトといった手法をおすすめしています。以下の動画で詳しく解説しているので、ぜひご視聴ください。
また、上位表示を実現するためには、記事が検索エンジンにすばやくインデックスされるための内部対策も重要です。検索順位を上げる具体的な方法は動画で解説しているので、こちらもあわせて視聴してみてください。
あわせて読みたい

あわせて読みたい

あわせて読みたい

SEOキーワード選定と記事作成は外注するのも一つの選択肢
ここまで紹介してきた方法で、キーワード選定やSEO記事作成はできるようになります。しかし、リソースの課題があり自社で取り組めなかったり、苦戦していたりする場合は、外注も選択肢のひとつです。
ここでは、キーワード選定や記事作成を外注する場合に気になる費用について詳しく解説します。
記事作成の内製と外注で迷っている方は、以下の動画も参考にしてみてください。
SEOキーワード選定を外注するときの費用相場
SEOキーワード選定にかかる費用は、対応範囲によって異なります。キーワード選定のみ、キーワード選定+内部リンク構造の提案など、支援内容によって費用が変わる点に注意が必要です。
一例として、LANYでは、SEOキーワード選定代行を以下の料金で提供しています。
| サービス内容 | 料金 |
|---|---|
| SEOキーワード選定 | 30万円~ |
| SEOキーワード選定 + 内部リンク構造の提案 | 50万円~ |
| SEOキーワード選定(上流設計含む網羅的な支援) | 70万円~ |
料金以外の詳しいサービス内容は以下のページにまとめております。キーワード選定の外注を検討している方はぜひご覧ください。
SEO記事作成を外注するときの費用相場
SEO記事作成を外注する場合は、記事数や1記事あたりの文字数など、さまざまな条件で費用が変動します。本数や、1記事あたりのボリュームを具体的に想定したうえで、費用を確認することが大切です。
費用相場の一例として、LANYでは1記事5000文字を制作する場合、以下のような料金でサービスを提供しています。
| サービス内容 | 料金 |
|---|---|
| 記事構成作成 | 5万円~ |
| 記事構成作成 + 原稿作成 | 10万円~ |
| 記事構成作成 + 原稿作成 + 指定CMSへ入稿 | 14万円~ |
上記以外にも、5万円からの料金でYMYL領域における記事監修も提供しています。SEO記事作成代行に興味がある方は、ぜひ以下のページをチェックしてみてください。
以下の動画では、「SEO記事に10万円は見合うのか」というテーマについて対談形式で語っています。SEO記事の外注費用について詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
LANYがSEOキーワード選定から記事作成まで支援した事例
最後に、LANYがキーワード選定から記事作成まで支援した事例を3社紹介します。
|
事例から取り組みの参考にできるポイントを見つけ、ぜひ自社のキーワード選定や記事作成に役立ててみてください。
森永乳業株式会社

森永乳業株式会社さまは、乳製品やその他飲料などの製造・販売を手がける企業で、ビフィズス菌や乳酸菌などの研究成果を生かしたサプリメントを中心に、通販事業も展開しています。
通販事業の集客は広告を活用していましたが、広告投資を止めるとユーザーを獲得できない状況があり、SEOで中長期的に流入を獲得していくことを決断します。そこで、LANYに対して、強みとしているテーマや制作ペースなどに合わせてサポートしてもらえると感じていただき、キーワード戦略設計と記事作成代行のご依頼に至りました。
公開したコラムは上位表示を実現しており、検索エンジンからの流入数が確実に伸びています。記事作成を通じて、社内に点在していた情報がまとめられ、ナレッジとして蓄積しながら、「森永乳業の見解」という形で記事を公開できるようになりました。
森永乳業株式会社さまの事例を詳しく知りたい方は、ぜひ以下のページをチェックしてみてください。
あわせて読みたい

株式会社小島ラベル印刷

株式会社小島ラベル印刷さまは、シールやラベルの印刷を手がける企業です。LANY以外のコンサルティングを利用し、王道のSEOに取り組む中で、さらに質の高い施策で結果を出したいと考え、LANYにご依頼いただきました。
シールやラベルの印刷に対する新規顧客獲得をゴールとし、狙っていたキーワードの上位表示を実現しています。事業者の思いや商品を十分に理解したうえで、同じ方向を見て取り組めたことで、印刷や商品の問い合わせ増加につながりました。
株式会社小島ラベル印刷さまの事例を詳しくチェックしたい方は、以下のページをぜひ参考にしてみてください。
あわせて読みたい

ビズメイツ株式会社

ビズメイツ株式会社さまは、ビジネスに特化したオンライン英会話サービス「Bizmates(ビズメイツ)」を提供しています。
オウンドメディア「Bizmates Blog (ビズメイツブログ)」を運営しており、これまでも記事制作に取り組んでいましたが、よりテクニカルなSEO改善と記事本数を増やすことを目的に、LANYにSEOコンサルティングをご依頼いただきました。
ビズメイツとしての英語学習への考え方を記事に反映させるため、取締役の伊藤日加さんへのインタビューから取り組みをスタートしています。
ビズメイツさまにあわせたキーワード選定や、ライターやディレクターへのインプットを長期的な取り組みの中で継続した結果、英語の学習法に関するキーワードで1位を多数獲得し、セッションは取り組み開始時から405%まで増加しました。
ビズメイツ株式会社さまの事例をもっと知りたい方は、ぜひ以下のページをご覧ください。
あわせて読みたい

まとめ|SEOキーワード選定は「目的からの逆算」が大切
SEOキーワードに関してよくある質問
最後に、SEOキーワードに関するよくある質問と回答をまとめました。
Q. 1記事にキーワードは何個まで?
A. 1記事で狙うメインキーワードは1つが基本です。ただし、検索意図が同じキーワード(同じ内容で答えられるもの)であれば、1記事でまとめて対策できます。検索結果の上位記事が共通していれば、同じ意図と判断する目安になります。意図が違うキーワードを1記事に詰め込むと内容がぼやけ、どのキーワードでも評価されにくくなるため、別の記事に分けましょう。
Q. 無料ツールだけでキーワード選定はできる?
A. 候補の洗い出しから優先順位づけまで、無料ツールでも一通り進められます。サジェストはラッコキーワード、検索ボリュームはGoogleキーワードプランナー、自社がすでに表示されているクエリはサーチコンソールで確認できます。ただし、競合サイトの獲得キーワードを網羅的に調べるには、AhrefsやSEMrushなどの有料ツールが必要です。
Q. AIでキーワード選定はできる?
A. 候補の洗い出しや、キーワードを検索意図ごとに分類する作業にはAIが役立ちます。ただし、AIが示す検索ボリュームや競合の状況は正確とは限りません。数値はキーワードプランナーやAhrefsなどのツールで確認し、どのキーワードを優先するかは、自社の目的をもとに人が判断しましょう。
SEOキーワード選定にこだわり自社サイトの目的を達成しよう
SEOキーワードの選定は、自社のターゲットユーザーを集客し、リード獲得や売上アップを実現するために欠かせない取り組みです。
キーワードを選定する際は、「自社メディアが記事を書いて競合に勝てるか?」「検索ボリュームが大きく、上位表示によって多くの流入を獲得できるか?」「サイトの目的が達成できるキーワードか?」という3つの基準を満たしているかをチェックしましょう。
手順を押さえたうえで、サイト全体のキーワード設計やロングテールキーワード戦略などを意識して選定するのがポイントです。
自社でのキーワード選定やSEOライティングが難しい場合には、LANYのSEOキーワード選定代行やSEO記事作成代行・記事制作がおすすめです。外注を検討している方は、ぜひ一度ご相談ください。
【サービス概要資料】SEOキーワード選定代行
LANYのキーワード戦略設計のサービス概要資料です。
メディア運営や記事作成に関する課題を解決するソリューションを提供しております。
\マーケターのあなたへ/
デジタルマーケティングの課題解決に役立つ情報をお届けする
購読者数4,200人超えの人気メルマガ
☑️ 最新の業界情報をキャッチアップできる
☑️ 施策の成功事例や限定Tipsが届く
☑️ 限定ウェビナーの情報がいち早く届く
初心者マーケターから
マーケの最新情報をキャッチアップしたい経営者の方まで
役立つ内容のためぜひご登録ください!
デジタルマーケティングのお悩み、
まずはお気軽にご相談ください。
サービス詳細は資料でもご確認いただけます。
