医療YMYLの最難関ワードで「本来の立ち位置」を奪還。AGAクリニックのブランドをワンチームで守り抜いた事例
株式会社スリックス

医療YMYLの最難関ワードで「本来の立ち位置」を奪還。AGAクリニックのブランドをワンチームで守り抜いた事例

目次

銀座総合美容クリニック」様のマーケティング支援を担い、Web黎明期から高い専門性を築き上げてきた「株式会社スリックス」様。同社は関連キーワードで確かな成果を出しつつも、業界最難関とされる「AGA」の順位下落を前に、自社の知見を尽くしても回復の糸口が掴めない状況にありました。

そこで求めたのは、単なる手法の提示ではありません。ブランドの品格を深く理解し、共に解決の糸口を探れる「本質的なパートナー」です。LANYのコンサルタントはスリックス様と対話を重ね、クリニック様の文化と施策のセオリーを緻密にすり合わせていきました。

約3年半に及ぶ地道な試行錯誤の中で、ブランドの誇りを守り抜く誠実な施策を積み重ねた結果、最難関ワードでの1ページ目復帰(一時1位含む)を実現。本来あるべき立ち位置を奪還した事実は、数値以上に大きな「経営の安心感」をもたらしています。

今回は代表取締役社長の加藤様、マーケティング担当の安藤様に、LANYのSEOコンサルティング導入時の課題、ご依頼の決め手、お取り組み成果とその先に見据える未来について詳しくお話を伺いました。

課題
  • これまで培ったロジックを尽くしても好転しなかった、最重要キーワード「AGA」の急激な順位下落
  • 業界を牽引するクリニックとして、象徴的なキーワードで検索1ページ目の上位に存在しないというブランディング上の重大な懸念
提供プランSEOコンサルティング
お取り組みの成果
  • 約3年半に及ぶ地道な試行錯誤を経て、最重要キーワードにて検索上位へ復帰(2026年2月現在、一時1位獲得含む)
  • 「本来あるべき立ち位置」の奪還による、経営的な安心感の構築
お取り組み期間2022年7月〜現在(継続中)

インハウスSEOの知見に「新たな突破口」を。本質を突くロジックへの納得感がパートナー選びの決め手に

株式会社スリックス 代表取締役社長 加藤様と安藤様

LANYにご相談いただいた当時、どのような課題がありましたか?

加藤様:私自身、Web黎明期からSEOの世界に身を置いてきました。我々はマーケティング支援を行う会社ですので、自社の専門性を武器にインハウスで施策を推進し、これまで確かな実績を積み上げてきた自負があります。

実際に、銀座総合美容クリニック様におけるAGA関連のキーワードについては、自社の施策でしっかりと成果を出せていました。

しかし、最重要キーワードである「AGA」の検索順位が急落した際、これまで自社で培ってきたロジックを尽くしても順位が好転せず、自社の知見だけではどうしても回復の糸口が掴めない状況でした。

銀座総合美容クリニック様は、すでに業界内で確固たる地位を築いていらっしゃいます。特定の領域を象徴するキーワードの検索結果において、クリニック様のWebサイトが1ページ目の上位に存在しない。それはブランディングの観点から言えば、到底受け入れがたい事態でした。

数ある支援会社の中で、最終的にLANYにご依頼いただいた理由をお聞かせください。

加藤様:まず前提として、我々もこの領域で長く闘ってきた身として、「AGA」というキーワードが一朝一夕に改善できるものではないことは十分に理解していました。だからこそ求めていたのは、短期的な特効薬の提示ではなく、我々と完全に「ワンチーム」となり、お互いの知見を掛け合わせて泥臭く共闘できるパートナーでした。

安藤様:そうした基準でパートナーを探す中で目に留まったのが「LANYブログ」でした。私自身、SEOには15年ほど携わっていますが、一読しただけで伝わってくる圧倒的な熱量や、現場で泥臭く検証を重ねている“オタク感”には非常に惹かれるものがありました。「ここなら、共に今の閉塞感を打破できるのではないか」と強い期待を抱いたのを覚えています。

加藤様:Googleのアルゴリズムは正解のわからないブラックボックスだからこそ、それをどう解き明かそうとしているのか、その「ロジック」に深く共感できる相手と仕事をしたいと考えていました。

LANYさんのロジックや提案は、ミーティングでお話を伺ったその場ですぐに「ぜひご一緒しましょう」と決断できるほど、本質的で理にかなったものでした。この思考プロセスへの納得感こそが、最終的な決め手となったのです。

誠実な施策で「本来あるべき立ち位置」を奪還。ブランドの「守るべき一線」を共有した対話が、信頼の分岐点に

お取り組みの中で、特に印象に残っていることや、コンサルタントとのやり取りを教えてください。

加藤様:LANYさんの魅力の一つは、コンサルタントと直接対話ができる点にあります。ミーティングで「一度持ち帰る」といった議論の停滞が発生せず、その場で議論が展開し、意思決定まで完結する。このスピード感は、ビジネスを推進する上で非常に心強いですね。

安藤様:営業担当を介さないからこそ、もし弊社の意向に沿わない提案があった際も、その場で「なぜブランドにフィットしないのか」を深く掘り下げ、即座に別の角度から検討を開始できます。 

結果として、コミュニケーションの多くの時間を「どうすれば銀座総合美容クリニック様の価値が正しく伝わり、悩める患者様に有益な情報をお届けできるか」という、本質的な問いに割けています。

──そう仰っていただけて光栄です。ただ、今のような深い信頼関係を築くまでは、皆様とかなり密な目線のすり合わせを重ねさせていただきました。当初、私はSEOのセオリーに基づき、自分が最適解だと信じた施策をご提案していましたが、それが銀座総合美容クリニック様の「品格や文化」とは必ずしも合致しない場面もありました。対話を重ねる中で、ブランドとして「守るべき一線」を必死に探っていた時期を覚えています。

安藤様:そうですね。そこから、施策や方向性を固めきる前の段階で、都度ディスカッションをさせていただくようになりましたね。

加藤様:まさにそこが、信頼の土台が固まった瞬間でした。密な対話のプロセスを通じて、LANYさんが我々の大切にする価値観やカルチャーを深く理解し、その文脈を汲み取った提案をいただけるようになりました。

これは、長いお付き合いができるかどうかの決定的な「分岐点」だったと言えます。なぜなら、我々には単なる検索順位の上昇や目先の利益以上に、「ブランドとして守るべきもの」が明確にあるからです。

注力キーワードで成果が見え始めている中で、お取り組みの成果について、当初の期待と比べてどう感じていらっしゃいますか? 

新橋駅に掲示されている「銀座総合美容クリニック」様の駅看板(サインボード)新橋駅に掲示されている「銀座総合美容クリニック」様の駅看板(サインボード)

加藤様:2022年7月頃にお取り組みが始まってから、すぐに結果が出たわけではありませんでしたよね。特に最初の2年以上は、施策を重ねても順位が好転しない苦しい時期が続きました。

しかし、結果が出ない時期でも粘り強く向き合えたのは、LANYさんと我々の間に立場を分けたような境界線がなく、フラットな「ワンチーム」として闘えていたからです。

ビッグキーワード「AGA」の順位がなかなか動かない時期にも、関連キーワードの改善といった小さな兆しを見つけては、チャットや打ち合わせの場で「この方向は間違っていない」と確信を共有し、お互いの知見を泥臭く掛け合わせていく。そんな共闘のプロセスを積み重ねられたことが、何より大きかったですね。

こうしたプロセスを共有できていたからこそ、約3年半という歳月をかけた今、ようやく「AGA」での検索1ページ目への復帰を果たせました。

今回の成果は、単なる流入数や集客数の増加に留まりません。業界を牽引するクリニックとして「本来あるべき立ち位置」を奪還できた事実は、経営において何物にも代えがたい安心感をもたらしてくれました。その点において、今回の成果には十二分に満足しています。

──ありがとうございます。「AGA」というキーワードはSEOにおいて最難関の一つであり、私たちにとっても非常に大きな挑戦でした。順位や流入という数字以上に、クリニック様のブランドの根幹に関わる部分を共に守り抜けたことは、コンサルタントとしてこれ以上の喜びはありません。

数値的な成果以外で、LANYに依頼して「よかった・助かった」と感じていることはありますか?

加藤様:私はインターネットを「人類の共有財産」だと捉えています。しかし残念ながら、現在の検索結果には、必ずしもユーザーのためにならない情報や、自社の利益のみを優先したコンテンツが溢れている側面も否定できません。

私個人のスタンスとしても、弊社のビジネスポリシーとしても、共有財産であるインターネットを自社の利益のためだけに汚すようなマーケティングは「全く許せない」という強い思いがあります。

LANYさんはこうした我々の価値観を共有しており、検索結果を汚すような手法を一切使いません。本質的にユーザーの利便性を追求し、正当な価値を提供した上で順位を上げようと尽力してくれます。

我々としては、こうしたLANYさんの姿勢を高く評価していますし、根底にある哲学が一致しているからこそ、深い信頼関係を築けたのだと感じています。同じ方向性を持つパートナーと歩んでいるからこそ、我々も自分たちの信念を曲げることなく、後ろめたさと無縁のマーケティング活動を貫けているのです。

「LLMOなら、LANY」を共に証明したい──ワンチームとしての次なる挑戦

どのような企業や担当者にLANYはおすすめですか?

加藤様:LANYさんをおすすめしたいのは、大きく分けて2つの視点をお持ちの企業です。

一つは、単に特定のキーワードで順位を上げることに終始せず、市場全体を俯瞰した戦略を練りたい場合。事業の成長や、ブランド価値の向上まで踏み込んで議論したい企業にとって、彼らは非常に心強い存在になるでしょう。特定の施策という枠組みに留まらず、マーケティング全般を共に推進するパートナーを求めている組織こそ、LANYさんの真価を最も実感できるはずです。

もう一つは、丸投げではなく、自らも共に歩む姿勢をお持ちの企業です。顧客側も当事者として思考を止めず、LANYさんと試行錯誤を楽しみながらビジネスを創り上げたい。そんな気概のある組織にこそ、ぜひおすすめしたいですね。LANYさんは単なる作業代行ではなく、高い熱量を持って伴走してくれる「チームの一員」になってくれますから。

今後LANYと一緒に取り組みたいことはありますか?

加藤様:今、最も期待しているのはLLMO(AI検索最適化)への取り組みです。現在の状況は、日本にGoogleが浸透し始めた「検索マーケティングの草創期」に似た熱気を感じています。

まだ正解がない未踏の領域だからこそ、まずはLANYさんと共に手探りで新しい勝ち筋を見つけていく。そのプロセス自体を楽しみつつ、探求の末に揺るぎない成果を掴み取りたいと考えています。

我々が向き合っている医療ジャンルは、検索マーケティングにおいて最難関のYMYL領域です。この厳しい条件下で最高の実績を出すことができれば、「LLMOといえば、LANY」という評価を確固たるものにできるはず。弊社のプロジェクトを通じて、ぜひ次世代の検索体験における最高の実績を共に作り上げたいですね。

──ありがとうございます。最難関領域で共に検索の未来を切り拓けることに、非常にワクワクしています。さらなる成果でお返しできるよう、これからもワンチームで突き進んでいきましょう。

担当コンサルタントからのコメント

加藤社長、安藤様、この度は貴重なお話をいただき誠にありがとうございました。

今回のプロジェクトにおける成果は、スリックス様が守り続けてこられたブランドの価値観と、すぐに結果が出ない苦しい時期も含め、3年半にわたり地道な試行錯誤を共にしてくださったお二人の姿勢があったからこそ実現したものです。

SEO最難関とされるYMYL領域において、上位表示の獲得・維持は非常に難しいですが、今後もキーワードカバレッジの拡大と予約率の最大化に向け、全力を尽くしてまいります。

また、LLMOについては、まだベストプラクティスが確立されていない領域ですが、スリックス様と共に試行錯誤を積み重ね、次世代の検索体験においても確実な成果でお返ししたいと考えています。

これからもワンチームで、新たな未来を切り拓いていきましょう。引き続き、よろしくお願いいたします。

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担当メンバー 林 佑樹

SaaSプロダクトを開発提供する事業会社でSEOやWeb広告を活用したリード獲得から、SFA・MAを活用したナーチャリングまで、BtoBマーケティングを幅広く経験。 その後、株式会社キュービックでメディアの戦略策定〜運用をはじめ、クリニック様のマーケティングなどデジタルマーケティングを幅広く経験。 現在はLANYにて、サービスサイトやオウンドメディアのマーケティング支援チームに加え、クリニック向けマーケティング支援チームの統括を担当。

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担当メンバー 利倉 明日香

Webデザイナーやカメラアシスタントを経て、SEOのおもしろさに惹かれWebライター・ディレクターとして独立。株式会社AViCではSEO記事の制作に従事。 現在LANYにて、事例記事、オウンドメディア(CULTUREINDEXRING)、社員インタビュー記事、Podcast「LANY FM」などを担当。コンテンツを通じて、LANYの人・カルチャーを伝えることに力を注いでいる。

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